2018年7月14日土曜日

ニュースレター 003 6月26日報告

6月26日 火曜日

 火曜日は、私たちは小グループになって祈りをもって始めました。そこでは、富を手放し自分についてくるようにと言うイエスの金持ちの人への招きによって私たち自身に挑戦を突き付ける聖書箇所の照らしを受けました。
 そこで、大ホールで、総会計のシュテファン・ゲルデス師と、総財政のピーター・ディコス師の報告を受けるために集まりました。
 このセクションで、シュテファン師は、前回の総会議から財政に関して出て来た神言会の指針について思い出しながら発表を始めました。彼は、誓願の局面の中でも、私たちが財産の持ち主ではなく単なる管理者であること、私たちは質素な生活と連帯のうちに人々の近くにいるようにと呼ばれていることを思い起こさせる清貧の誓願を心に留めておくようにと促しました。
 連帯、透明性、信ぴょう性の基本は、一時的財産や金銭との関わりをどう生きるかを作り上げる支柱になり得るものです。これは、内緒の計画や銀行口座を持つ傾向や可能性を排除します。
 宣教計画や財政は、いつもつながり続けているので、私たちは初期養成の最初からいつも心に留め、会員たちを運営や管理において認められた奉仕を生み出すために訓練しなければなりません。
 そこで総会計は、管区・準管区・宣教地区に益となる様々な分配のための、管区に動かしうる基金の起源についての広い報告をし、充分な資源に不足しているために取り掛かることのできなかったプロジェクトについて言及しました。彼はまた、総顧問の構造に起源をもつ費用や事業費、共通の関心事に関する他の情報を紹介しました。
 最後に、彼は成長し続けるべき私たちの生活の局面のいくつかや、管区・準管区・宣教地区の財政的独立独行や、健康年金基金、会員の家族の援助、個人口座や相応しい方策をもって正常化させるべき何らかの実践などといった、近未来に取り組むべきことを羅列しました。
 次いで総財政のディコス師の発表です。彼は神言会と聖座の関わりを考える出来事に関する総顧問における彼の働きを紹介しました。彼はまた、還俗や誓願の特免を求めて退会した会員の展望を示しました。彼はまた、修道生活の放棄を促す理由や原因、初期養成における良い選択と同伴の重要性をいくつか紹介しました。
 終了前の時間は、子供の虐待で問われたり巻き込まれたりした兄弟会員の状況について振り返り、こうした点に関する私たちの要綱や指針を実行に移し、犠牲者を守り、正義と真理に貢献するために捧げられました。
 こうした情報すべての後、聖体祭儀を祝うためにグループに戻りました。そこで、私たちは午前のセッションで紹介されたこうした現実のために祈り、私たちの生活と宣教に寛大に貢献し支えておられる多くの恩人、教授陣、信徒のカウンセラー、全体の運営管理や養成に携わっている人々のことを、主に感謝しました。
 午後のセッションは、信徒共働者の残りの二人、合衆国のレオナルド・ウハルさんと、ドイツのソフィア・ヴェゴさんが、すでに始められた協力の歩みと分かち合われた宣教活動を強めるにはどうしたらいいかという彼らの貢献と展望をもって私たちを豊かにしてくれました。
 二人は神言会と信徒共働者とのこの繋がりにおける喜び、困難、展望、今後の計画を分かち合いました。
 注意深く信徒共働者に耳を傾けた後で、小グループを作って教育、養成、財政や会計についての報告について気づいたことや疑問に思ったことなどを分かち合いました。

 夕食は庭で行われ、よい兄弟の交わりの時間になりました。そこで少しリラックスし、互いをより知り合い、仲の良い関わりを作りました。ASPACゾーンの兄弟たちは一緒になって、盛り上げをし、喜びとこれからの作業に対する力を得る雰囲気の中でこの日を閉じました。

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