2018年7月20日金曜日

ニュースレター 005 7月11日報告

711日 水曜日

 主の現存を認めながら、グエン・ヨゼフ師は、「私たちの心は私たちの中で燃えている」という歌をもって開始の祈りを導きました。「私たちと共にお留まり下さい」という祈りが続き、聖ベネディクトの記念と祝いだったので、もう一つ彼の祈りもしました。
 総会議ファシリテーターのノートン師は、この日一日中実現される活動について代議員たちにいくつか説明しました。代議員たちは指定の小グループに行って、それぞれのグループに手引きになる二つずつの問いを議論する異なるテーマについて生活のことを分かち合うように言われました。テーマには以下のようなものがありました。養成担当者のための養成、諸文化の交わり、高齢会員の財政とケア、被造物の統合、デジタル世代、そして最後に、専門のスタンダードです。
 休憩の後で、午前1015分に、代議員たちは大ホールに戻り、一つの決議案と議論のための提案リストをいくつか議論しました。ゾーン構造の振り返りと自国での休暇についてです。友情と感受性に満ちた議論は朝の1155分まで続きました。
 朝のセッションはヨーロッパゾーンによって盛り上げられ、フランツ・ヘルム司祭によって司式されたミサで閉じられました。ヘルム師は、わたしたちの総会議が刷新と変容についてのものであると繰り返しました。「私たちはすべてを捨ててあなたに従ってきました」と、今日の福音朗読の中でペトロはイエスに言いました。そして「私たちにとって何があるだろう」という問いを加えました。わたしたちには、もし本当にすべてを捨ててイエスに従うなら、刷新と変容があるでしょう。私たちの主であり救い主である方に従うことは、わたしたちの人生の決定的瞬間に限られた体験であるだけではありません。それは、諸国民間を生き、最後尾のものを最前面にしつつ、イエスの弟子であり民のための宣教師であるようにという日々の挑戦です。毎日私たちは「みことば」に根ざし、主の宣教に改めて献身する必要があるのです。
 午後のセッションは四時にシスター・ミリアムの呼び掛けで始まりました。ファシリテーターは総会議秘書のジョン師に、草案を読むように願い、訂正なく代議員たちによって承認されました。その後、アリアム・シスターは、第十八回総会議の作業文書について情報を提供するために草案委員会のカルロス・タンガ師とアンドリュー・オベン師を呼びました。詳細に入る前に、マカタンガ師は総会議の目的を紹介しました。

第一章:神の愛が私たちを駆り立てている。
第二章:識別:霊的刷新。
第三章:その宣教使命に献身して:刷新と変容の証しを示しながら。
この作業文書は、わたしたちの経験の中で聖霊が私たちをどこに導くのかを理解するための識別のプロセスに導く対話を強調する結びの部分と、刷新のプロセスを始めるために用いられる方法論を中心とした付録の部分とで締めくくられています。以下に見られる二つの方法論はそれぞれの当該共同体や管区の文脈に適応したり活用したりすることのできるものです。方法論その一:見る、判断する、行動する、評価する、祝う。方法論その二:文脈的現実、体験、識別、献身の約束、刷新、変容。
草案作成委員会の情報を聞いた後で、第十八回総会議の作業文書に関して代議員たちの結論や提案について分かち合い、議論するために小グループに戻るようにと促されました。

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