2018年7月19日木曜日

ニュースレター 005 7月6日報告

76日(金)

この日、代議員たちは副総会長を選ぶという重要な務めのために、大ホールに集まりました。シスター・アルテンホーフェンは、この日の活動に関するパノラマを広げ、すぐに朝の祈りに移りました。歌を歌い、祈りの雰囲気の中で私たちは小グループに分かれ、聖書を分かち合いました。短い休憩の後で、わたしたちは改めてこれまでの諸セッションのまとめのためにホールに集合しました。改めて、選出のプロセスの秘密性のテーマを銘記しました。すぐに総会の議長であるクリュケ師にマイクがゆずられました。クリュケ議長は総会議秘書に、選出の手順を読ませ、代議員の一人ひとりが秘密性を託された主体であることを強調しました。
 議長は、そこでその作業の進み具合の看視者を紹介しました。選ばれた候補者がその選出を受理する言葉を耳にしたあとで、クリュケ師は、97票を得たジョゼ・アントゥネス・ダ・スィウヴァ師を公的に副総会長として宣言しました1056分でした。
 続くセッションでは、神言会の四人の信徒の総会議体験の証しがありましたが、その分かち合いの前に、小グループで神言会の信徒共働者に関してなされた議論のまとめの外観が紹介されました。ガーナのパトリック・ロノさんは、総会議への参加の機会に感謝しました。ドイツのゾフィー・ヴェゴさんは、友好的な集いであったことを取り上げました。総会議はインドのスーザンさんに、「この家族の一部」と感じさせ、合衆国のレン・ウハルさんは、「何が待ち受けているか何も分からずに来ましたが、とても温かい歓迎を体験しました」と言い、セッションの間も、議論の間も、一瞬たりともつまらないと感じる時はなかったと加えました。その後で、ファシリテーターは何か驚いたことはなかったか尋ねました。パトリス・ロノさんにとっては、選挙の導かれ方に驚き、もし世界でここで行ったようにするなら、物事はより良いものになっていただろうに、と言いました。レン・ウハルさんは、修道会に協力するグループがこんなにもあるとは知らなかったと言いました。そして児童性虐待のケースに関連して神言会が行っていることに感謝しました。スーザン・ノロニャさんは、様々な共働グループに、統一した名があったらいいと勧告し、パトリス・ロノさんは、総会議の議論と結果は草の根レベルのことを意識しながら実現されるべきだとまとめました。ゾフィー・ヴェゴさんは、総会議のよいメッセージが言葉でとどまらず、具体的な現実で実践に移されるようにと望みました。スーザン・ノロニャさんは、全管区が信徒共働者グルーぷを持つようにと勧めました。ラザル師は、信徒共働者たちと共に、宣教体験のために他の国々に派遣されている神と宣教者たちも存在しているとコメントしました。
 こうした証しの後で、クリュケ師は全代議員の名で「皆さんは私たちの心に触れました」という言葉で信徒たちにその参加に感謝しました。この日の作業は主の祈りをもって締めくくられました。


 選出されたばかりの副総会長の司式で、主の洗礼の記念のミサが洗礼者ヨハネ聖堂で正午に捧げられました。典礼の初めに、復活のろうそくが灯され、副総会長の頭上に置かれました。その後、参列者は彼の上に手を伸ばしました。その説教の中で、彼のガーナ時代の体験とポルトガルでの体験が思い返されました。両方ともその人生の方向性に強く刻まれた体験でした。
 午後四時に、ノートン師は夕のセッションをはじめました。総会議秘書はその前のセッションの議事録を読み上げ、受け入れられました。ノートン師は財政や総会計の提案を扱うテーマを導入しました。この二つの情報に関する小グループの会話の結果がスクリーンに映し出されました。両秘書たちは、代議員たちの問いに答えました。
 午後545分に、作業文書に関するセッションがありました。その前に同じ文書に関する議論は、スクリーンに映されました。小グループは作業文書に関して分かち合うために集まりました。
 夕食後、「ジェラート(アイスクリーム)」を求めて出る人も、ブラジルvsベルギー戦を観戦するために残る人もいました。

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